―あなたの手で、“未来の杢目金”を刻もう―

はじめに:今、若い力が求められています。

日本の伝統工芸「木目金(もくめがね)」は、数百年の歴史を持つ金属工芸技法です。
しかし、その奥深い技術と美を継承し、新しい未来を切り拓くには、“次の担い手”の存在が不可欠です。

私たちはいま、
「伝統を守りながら、進化させてくれる若い力」
「職人の手と感性を受け継ぎ、令和の“新しい木目金”をつくる仲間」
を、本気で求めています。

この記事では、実際に参加可能な若手育成プログラムを厳選して紹介します。
参加条件、内容、指導体制、得られるスキル、将来の道筋まで、“弟子入りしたい人”が本気で検討できるように構成しています。


プログラム1:杢目金職人直伝「弟子入り型実地研修コース」

(杢目金工房enishi|京都府)


🌿 プログラム概要

  • 実際の制作現場に入り、現役職人のすぐ隣で実務を体験しながら学べる弟子入り型の育成コース。
  • 約6か月〜12か月の長期型プログラム(短期コースあり)
  • 杢目金を基礎から応用まで、実践と座学の両面でしっかり学べる環境

🔧 こんな内容が学べます!

カリキュラム内容
1〜4週金属の基礎知識・安全講習・道具の使い方
5〜8週積層技法・酸洗い・圧着と接合実習
9〜12週削り・模様出しの基本と練習素材での模様制作
13〜20週銀・銅・四分一などの合金操作と煮色着色体験
21週〜実際のオーダー品制作補助、ジュエリー構成技術
終了時あなただけのオリジナル木目金作品を完成・展示発表

🎓 指導体制

  • 指導者は現代作家として活躍中の金工作家
  • マンツーマン指導または1工房あたり最大3名までの少人数制
  • ご希望であれば、入社して正社員登用あり

📍 開催場所・施設環境

  • 京都府 京都市内の杢目金工房「enishi」内アトリエ
  • 本格的な工具・電気炉・研磨設備・換気設備完備

📣 修了後のサポート

  • 優秀修了者には工房へのアシスタント採用チャンスあり
  • 協力工房による作品販売チャネル紹介制度
  • 本サイトのギャラリーにて修了生作品を紹介・応援
  • 定期的なOBOG交流・合同展示会への出展権あり

🧭 参加条件

項目内容
対象年齢原則18歳〜35歳(経験不問)
性別・国籍問いません(ただし日本語での日常会話必須)
経験美術・工芸・金属加工の経験があれば尚良し/未経験者歓迎
応募方法メール or 問い合わせフォームより志望動機・希望開始月を記載のうえご連絡ください

📝 応募者へのメッセージ(工房主より)

「最初は、誰でも“できないこと”から始まります。
大事なのは、“できない自分”を素直に磨き続けること。
私たちは、その姿勢と誠意を持った人と、一緒に未来の木目金をつくりたいと思っています。」


プログラム2:ワークショップ就職プログラム

(接客も合わせて学ぶことで将来の独立も支援)


🌸 プログラム概要

  • 若手のための木目金技術体験・就職プログラム
  • 技術面だけでなく、キャリア形成・ライフスタイル設計・ブランド発信支援まで網羅
  • 京都で開催される季節ごとの短期集中合宿型(3泊4日〜)

💡 特徴

  • 杢目金の削り体験だけでなく、模様設計→着色→装身具制作まで一貫
  • 育児・副業・週末起業を見越した柔軟な学び方・継続支援あり

👜 こんな方におすすめ!

  • 子育てや転職後に“もう一度ものづくりがしたい”女性
  • アート・ジュエリー業界でキャリアを目指す学生
  • 自分のブランドを持ちたい人

🎗 修了後のサポート

  • 希望者にはアシスタントなどの就職支援
  • インスタ・STORES・BASEでの販売立ち上げ支援
  • 本サイトのギャラリーにて修了生作品を紹介・応援

おわりに:あなたの“手”が、未来の杢目金をつくる。

木目金は、難しく見えるかもしれません。
でも、道具の使い方、金属の重なり、削りの感覚――それらは、すべて“手”が覚えていきます。

もしあなたが、

  • 伝統工芸に憧れていた
  • 本気で職人の道を歩みたい
  • 自分のブランドをつくってみたい
    ならば、

ここが、その一歩目です。


📩 ご応募・ご相談はこちらから

  • 弟子入り型実地研修「杢目金工房enishi」:
     📧 enishi2016@icloud.com
     📝 または本サイトお問い合わせフォームより
  • ワークショップ就職プログラム:
     📧 enishi2016@icloud.com
     📅 次回のご応募開始時期は、当サイトにて発表します。

※次回開催予定は当サイトにて発表します。


この手で、“唯一無二の模様”を生み出す職人になってみませんか?
あなたの挑戦を、心からお待ちしています。