結婚指輪の素材を選ぼう
結婚指輪をお作りいただくときには素材も自由にお選びいただけるのですが、どんな素材があってどれがいいのか、よくわからないことも多いですよね。
結婚指輪でよく使われるのはプラチナとカラーゴールドで、木目金ではシルバーもよく選ばれます。
このほかにも使われる素材はありますが、ひとまず一般的な素材としてこの3種類をご紹介しましょう。
プラチナについて
日本では大変人気のある素材で、お店などでも見かける機会は多いと思いますが、実は採れる量が非常に少ない貴重な金属です。
普段使いのちょっとしたアクセサリーよりは、結婚指輪のような大事な記念品の素材に向いています。
色は銀色なのですが、シルバーの色に比べるとやや黒味のある落ち着いた色をしています。
ご紹介する3種類の素材の中では一番価格が高くなりやすい素材です。
カラーゴールドについて
ただのゴールドではなく「カラー」がついているのは、純金ではないためです。
実はプラチナもそうなのですが、素材自体の強度が弱いために別の素材を混ぜて補強してあります。
その関係でゴールドでは色のバリエーションができており、ホワイト、イエロー、ピンクの3色を選べるのが定番です。
それぞれでまったく色が変わっているため、たとえばホワイトゴールドとイエローゴールドなど、カラーゴールドだけで木目金を作ることも可能です。
色に関わらず高級素材なのは確かで、プラチナの次に価格が高くなりやすい素材です。
シルバーについて
単独の素材としてはあまり結婚指輪には使われませんが、その明るい銀色がよく映えるため、木目金にはよく使われます。
かなりお安いですから先の2つの素材に比べてずっと安く指輪を作れます。
それだけ高級感はなくなるために結婚指輪の素材としてはあまり好まれないのです。
また、自然に変色することが多いことも知っておきたいポイントです。
どの素材がおすすめ?
素材のどれか1つで指輪を作るなら、プラチナかカラーゴールドのどちらかにするのが定番です。
特に強い希望がない方はどちらかお好きな方をお選びになるといいでしょう。
木目金を作りたい方はシルバーも知っておかれるといいです。