左利きの方のよくある結婚指輪のお悩み
結婚指輪をお選びになる際、左利きの方がよく抱かれるお悩みとなるのが、利き手に指輪をすることについてです。
世間の通例にしたがって左手に指輪をすると邪魔にならないかといった不安を持たれる方はよくおられます。
このような方に向けた左利き向けの指輪は特にないのですが、実は指輪をつける手は決まりではないため、個人的に右手につけても問題はありません。
結婚指輪は右手につけてもOK
結婚指輪を左手につけるのはあくまで慣習ですから、絶対にしたがう必要はないのです。
さらにいうと、左手に結婚指輪をするのは世界共通の文化でもなく、右手に指輪をつける国や地域もあります。
結婚指輪をつける手はこのように地域や文化によっても変わるものですから、左利きの方でそちらに指輪をすると違和感がある場合は柔軟に対応し、右手につけてもOKです。
左手での試着を一度試してみることもおすすめ
利き手となる左手に指輪をつけると違和感があったり、邪魔になったりするか、まだ試したことがない方は試着により確かめてみることもおすすめです。
これはかなり個人差もある問題で、左利きの方でも左手に指輪をつけて特に問題ない方もおられます。
日本国内で使用する場合、左手に指輪をしていた方が結婚指輪として理解されやすいため、特に理由がなければ左手に着けることをおすすめします。
左利きの方で利き手に指輪をつけることにご不安をお持ちなら、一般的なファッションリングなどを試着してしばらく生活することで、感触や使い心地を確かめてみることもおすすめです。
使いやすい方の手で指輪を作ろう
やはり右手用で結婚指輪を作りたいとなっても作り方の流れは特に変わりません。
当工房enishiの場合、木目金のご製作ならオーダーメイドとなるため、指輪のご希望を伺ったのち、職人が製作をいたします。
お客様ご自身でお作りいただく手作りコースの場合、ご予約の上で工房までご来店いただいたのち、職人と相談しながら製作する指輪のデザインや素材などを決定し、実際の作業へと入ります。
右手用で作る際は右手の薬指でサイズをお決めになることにはご注意が必要ですが、それ以外は価格も含めて左手用と大きくは変わりませんから、こちらのご製作もお気軽にご相談ください。