結婚指輪とパール

結婚指輪の宝石は何にする?

結婚指輪を作るとき、宝石はどうするかを決める必要があります。
一般的にはダイヤが取り付けられますが、そのほかの宝石も選べることは多いです。
数ある宝石のなかでも、貝から採れる宝石である「パール」が気になっている方もいらっしゃるでしょう。
パールは結婚指輪につける宝石としてはどうなのか、簡単にまとめたいと思います。

パールも結婚指輪に使える可能性あり

パールは主要な宝石の一種であり、パール付きの指輪も珍しくはありません。
ダイヤとはまた違う輝きを放つパールは、結婚指輪につける宝石としても魅力的です。
ダイヤは小さなものをリングに埋め込むことも可能ですが、パールではサイズ的にリングから持ち上げるような取り付け方になるケースが多いです。
設置したパールの品質が良いほど、宝石の魅力が際立つ素敵な指輪になるでしょう。

パールを選ぶ際の注意点

宝石として魅力の高いパールですが、結婚指輪に使うときにはいくつかの点に気を付けることをおすすめします。
まずパールは比較的柔らかい宝石であり、何かとこすれると簡単に傷が入る恐れがあります。
せっかくの宝石が傷だらけになっては、リング全体の魅力も下がってしまうでしょう。
また、パールの色や輝きを保つためには、できるだけ避けたいものが多々あります。
たとえば宝石に付着した汗を拭き取らずにいると、パールの輝きが失われかねません。
水気との相性も悪いことから、結婚指輪にパールがついていると手洗いなどの際に一度リングを外す手間がかかります。
さらに、酸性のものにも弱いことから、酢や果汁などがかからないように気を付ける必要もあります。
このようなさまざまな注意点から、結婚指輪をつけっぱなしにしたいときにパールはやや不向きです。

宝石の特徴はよく確認しよう

結婚指輪にはダイヤ以外の宝石も取り付けられますが、その特性の確認は欠かせません。
ご紹介したようにパールは素敵な宝石ですが、結婚指輪に取り付けるには少し注意点が多いのでご注意ください。
宝石の扱いに気を使わなくてもいい素敵な結婚指輪が欲しいときは、木目金の指輪にするのもおすすめです。