結婚指輪はどの指につける?

結婚指輪の使い方

結婚指輪は特別なジュエリーであり、どの指につけるのかも一般的に決まっていますが、それ以外の使い方はNGなのかと疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚指輪はどの指につけるものなのか、この点について少しお話ししたいと思います。

結婚指輪をつける指

結婚指輪をどの指につけるかについて、一般的なのは左手の薬指です。
日本国内において、左手の薬指にあるリングは結婚指輪だと受け止められやすく、既婚の証ともみなされます。
完成したリングを結婚指輪として普通に使いたいなら、左手の薬指にはめることをおすすめします。
しかし、結婚指輪の使い方は自由であり、そのほかの指、たとえば右手の薬指などにはめても問題はありません。
実は結婚指輪をどの指につけるかには文化の差もあり、ドイツやデンマーク、オーストリアなどの国々では、右手の薬指に結婚指輪をはめるのが一般的だといいます。
このような事例を知ると、左手の薬指での使用だけが正解だとは思えなくなってくるところです。
ピンキーリングとして小指で使うなど、結婚指輪の使い方として別の希望があるときは、その方向性も一度検討してみるといいでしょう。

使い方をアレンジするときの注意点

結婚指輪を左手の薬指以外で使いたいときは、使用する予定の指でリングのサイズを決めることが大事です。
左手の薬指のサイズで一度指輪を作ってしまうと、ほかの指のサイズとは合わなくなる恐れがあります。
同じ薬指でも左右の手でサイズが異なる場合もあるため、結婚指輪をどの指で使うかは早めに考えておき、決めた指のサイズを基準としてください。
また、左手の薬指にはめる以外の方法で結婚指輪を使うと、そのリングが結婚指輪だと気付かれにくくなり、自分が既婚者だと周囲に伝わらない恐れもでてきます。
自分が既婚者だとそれとなく周囲に伝えたいときは、左手の薬指にリングをはめたほうが安心です。

結婚指輪の使い方も考えておこう

結婚指輪は特別なジュエリーなので、使い方もしっかり考えておきたいところです。
木目金工房enishiでは、そのほかの指にはめる予定のリングでも問題なく製作できます。
結婚指輪を作りたいと思ったら、ぜひ当工房へお越しください。