結婚指輪に付ける宝石
結婚指輪ではダイヤ付きのリングがよく見つかりますが、ほかにも素敵な宝石はいくつもあります。
少しでも素敵な結婚指輪を作るため、ダイヤを別の宝石にできないのか気になるところですよね。
そこで、今回はパール付きの結婚指輪は作れるものなのかについて紹介したいと思います。
パール付きの結婚指輪は作れる?
パールは日本国内では身近な宝石で、ファッションジュエリーの装飾によく使われるほか、婚約指輪で用いられるケースも珍しくありません。
このような身近な宝石なので、結婚指輪においても比較的選びやすい宝石だといえます。
ちなみに、パールは6月の誕生石であり、純潔や無垢、健康、長寿などの象徴ともされています。
この点もブライダルジュエリーと相性が良く、結婚指輪の石として検討されやすいポイントです。
パールの注意点
パールは日本国内でよく見る身近な宝石の1つですが、取り扱いにはいくつか注意点があります。
まずパールは比較的柔らかい宝石であり、ほかの宝石とこすれると傷がつく恐れがあります。
パール付きの結婚指輪をどこかに保管するときは専用のケースを使いたいところであり、多数のジュエリーが入ったボックスのなかにまとめて入れるのはあまりおすすめできません。
次に、パール付きのジュエリーを使ったら、付着した汗などを優しく拭き取ることが大事です。
使用後のお手入れが不十分だと、パールの光沢が失われる場合があります。
さらに、パールは熱や水気、酸にも弱く、宝石の使用や保管にあたっては環境面にも注意が必要です。
パールは結婚指輪におすすめ?
パールは見た目の美しさや宝石から連想されるイメージでは結婚指輪向きですが、ダイヤに比べて普段使いはしにくい宝石です。
普段使いをしやすい結婚指輪を作りたいときは、パールにしても問題ないか、慎重に判断したいところです。
無理に宝石を希望しないなら、使いやすさを考慮して石なしの結婚指輪にするのもおすすめです。
当工房enishiでは、石付きと石なしのどちらの結婚指輪も製作できます。
地金の色を使って木目模様を表現した「木目金の指輪」もお作りしているため、結婚指輪がほしいときはぜひ当工房をご利用ください。