結婚指輪のつけ心地について
結婚指輪をこれから作るときにはつけ心地が気になるかもしれません。
不快感や違和感のある指輪はとても使えませんよね。
気持ちよく使うためにも気になる結婚指輪のつけ心地についてポイントをご紹介します。
甲丸デザインがおすすめ
つけ心地についての感じ方は個人差があるため絶対ではありませんが、一般的につけ心地がよいとされるデザインは甲丸です。
甲丸とはリングの表面が丸みを帯びているもので、はめた指にも、リングが当たる中指と小指にとっても接する面積が少なくなっています。
その方がつけ心地は良いとされているため、不快感や違和感が不安な方には甲丸デザインがおすすめです。
指輪の表面のデザインについてはもう一つ、平打ちというものがあり、こちらはリングの表面が平らになっています。
その関係でリング側面との角度もほぼ90度近くになっており、はめたときに角が当たるような感覚があるかもしれません。
さらに中指、薬指、小指のいずれも指輪と接する面積が広くなり、つけ心地が気になる場合があります。
平打ちの場合は内甲丸もおすすめ
平打ちの方がスタイリッシュに見えるということで人気ですから、できればこちらにされたい方もおられるでしょう。
そのときにつけ心地の良さとも両立されたいなら内甲丸といって、リングの内側だけ甲丸デザインのようにすると、はめた指には違和感や不快感が出にくくなります。
ただし、リングが当たる中指と小指には変化がありませんから、こちらの付け心地も忘れずにご注意ください。
指輪はなるべく試着してみよう
つけ心地をよくするためのポイントをご紹介しましたが、最終的には実際にその指輪をはめてみて、ご自分で確かめてみるのがおすすめです。
甲丸でもその他のデザインの関係でつけ心地が気になることもありますし、平打ちでも特に気にならないという方もおられます。
サンプルリングなどがあれば積極的に試着されてみて、感触を確かめながら最終的に製作する指輪のデザインをお決めになるといいでしょう。