手作りの結婚指輪は高いか?

最近では結婚指輪を作るのをやめて、ブランドのペアの時計にしたり、男女ペアのピアスにするなど結婚していることの証に対する価値感の多様化が進んでいます。

男性にとっては、日常生活で指輪にこだわるというシチュエーションがあまりないので女性ほど気にすることはないのでしょうが、女性の場合、若干事情が違います。

男性同様、日々の暮らしで、結婚指輪が役に立つということはないのですが、女性の見栄とでも言いましょうか、同窓会などに出席する場合、左手薬指に光る指輪は、いわば大人の女性のステータスのようなものです。結婚指輪なんてどうでもよいと思いつつも、相手の視線が指にはめられた結婚指輪に向くと「そう私、結婚してるの。」とやや上から目線になるのは、女の性(さが)なのでしょう。

結婚が幸せの全てとは言えませんが、結婚していることを自慢するなど日頃ないのですから…。率直に言って婚約指輪は華やかでキラキラ感が目いっぱいですが、結婚指輪は名刺のようなものです。水仕事など家事をするときも身につけているとすれば、見栄えよりも耐久性が優先されがちで金額的にも気合を入れて買うとまではいきません。結果的に並程度の値段のものに収まります。

ただし、せっかく毎日身につけているものですから、さりげないオシャレ感も必須でしょう。手作りのオリジナルは高価だからと敬遠される方もあるようですが、木目金のオリジナルの結婚指輪であれば納得いく金額で、オシャレ感120%の結婚指輪を作ることができます。