これだけは知っておきたい(結婚)指輪のあれこれ
私達がリングという言葉から連想するのは、指輪です。しかし英語での表現では、イヤリングがありますので、ファンション指輪や結婚指輪も含めフィンガーリングという言い方が正式な英語の表現になります。
また指輪をどの指にはめるかで、5種類の呼び方があります。
親指ならサムリング、人差し指ならインデックスリング、中指ならミドルフィンガーリング、薬指ならマリッジリング(これはみなさんご存知でしょう)、そして小指ならピンキーリングということになります。
木目金の指輪の場合、結婚指輪が多いのですが、記念日の贈り物ということで、ペアの木目金の手作り指輪を作られるカップルもいらっしゃいます。
特に小指にはめるピンキーリングは、サイズが小さいため、女性の可愛さを演出する上で人気があります。左手薬指の指輪は、結婚指輪と思われがちですが、これは世界共通ではありません。
スペインでは、右手の薬指に結婚指輪をはめます。2004年に結婚したスペイン王室のフェリペ皇太子の結婚式でも、結婚指輪が右手にはめられた場面をテレビ中継でご覧になった方もいるのではないでしょうか?また、日本人が大好きなベルリンフィルが来日する時にチョット目を凝らして右手の薬指を見てみましょう。既婚のオーケストラ団員さんは、右手薬指に結婚指輪をしているはずです。
このように日本の指輪についての常識とはいっても、世界では、国によって違うこともあります。ここではもう一度指輪に関するお話をしてみましょう。