結婚指輪物語

オーソドックスな教会式結婚式と神前結婚式では、式の進め方が違います。最近では人前結婚式という新しいスタイルの式も行われるようになり、自分たちらしい結婚式をするという意味では、選択肢が広がって良いのではないでしょうか。

今の結婚を考える世代で最も行われているのは、ホテルや結婚式場内のチャペルで行なう教会式結婚式でしょう。キリスト教には、プロテスタントとカトリックという２つ宗派があります。基本的にキリスト教徒が結婚する場合に教会（チャペル）で式を行ないます。ただしキリスト教の信者でなくても、挙式前に教典の講話を受けることで教会での結婚の誓いを立てることができます。大切なことは、神前であれ人前であれ、儀礼や形式ということで結婚式を行うのではなく、「二人で人生という海を支えあい渡っていくのだ」ということを二人が神の前で、そして皆の前で誓う式だということです。

その誓いの象徴が結婚指輪です。年月が過ぎ心揺らぐことがあっても、その「誓いのしるし」があればこそ、結婚式の決意に支えられるのです。その大切な気持ちを繋ぐために、私達は、手作りの結婚指輪を提案しています。木目金の結婚指輪をおすすめするのも、このような理由があるからなのです。神父様（カトリックの場合、ちなみにプロテスタントの場合は牧師様です。）が、結婚の成立を宣言することで、式の主役と共にその場に立ち会ったすべての人に祝福をもたらすような結婚式…そうなると素敵ですね。