手作りニッポンのイイ仕事とは?

今日では、それぞれの国が特色ある産業を前面に押し出してグローバルな経済活動を行なっています。

これまでの技術立国日本を支えてきた自動車産業や精密機械製造業も、いまやライバルとなる新興国の登場で苦戦を強いられています。価格競争ともなればますます状況は苦しくなります。

しかし日本を取り巻く厳しい状況の中でも、独自色の日本ブランドをアピールして世界中にセールスしている製品があります。たとえば広島県の熊野筆がその一つです。周りを山に囲まれた人口2万5000人の小さな町で生産される熊野の化粧筆は、世界シェアの5割を超えています。

パリのファッションショーやハリウッド映画の舞台裏で活躍するメーキャップアーティストが信頼する品質は、折り紙つきです。1本2万円近い価格の化粧筆は全て手作りですが、高価であっても求められる理由は、繊細さを重んじる日本の匠の技が認められている証です。

韓国やフランスなど競合国がありますが、女性の美しさを引き出すためには、日本の熊野筆が一番ということなのでしょう。筆を作る伝統と匠の技の結晶が、世界のトップを走り続けています。

少々出遅れたとはいえ、手作りのメイド・イン・ジャパンが世界を唸らせています。私達がなぜ手作りの結婚指輪や木目金の指輪を皆様にお勧めするかという理由に納得していただけると思います。イイ仕事しているお品は、いい顔をしています。