結婚指輪といえばプラチナ?
結婚指輪を製作するときにとても人気なのがプラチナで、これだけで指輪を作る例も多いですし、木目金の一素材としても使われます。
そのプラチナとはどんな素材なのか、なぜこれほど人気なのか、ご紹介しましょう。
プラチナとは
日本語では白金ともいわれる希少性が大変高い素材で、貴金属の代表として非常によく知られているゴールドよりも実は採れる量が少なく、かなり高価な素材です。
強度はあまり高くなく、結婚指輪の素材に使うときは別の素材を混ぜて強度を高めた合金が非常に多く使われており、プラチナの純度が90%、もしくは95%となるものがよく流通しています。
それでも元の素材の柔らかさから繊細なデザインを作りやすい素材としても知られています。
合金にしたあとの色は鈍い銀色をしており、変色にも強いためかなりの長期間この色を保てます。
素材そのもののネックとなる強度も改善されていることで、普段使いがしやすい指輪となるでしょう。
プラチナが人気の理由
結婚指輪は特別な指輪だからこそ、相応の価格の素材をご希望になる方は多いため、ゴールドよりも希少価値が高くて価格も高いプラチナはぴったりだとされることがまず1つあります。
次に、その色がいいとよくいわれています。
鈍い銀色は清潔感があり、ブライダルシーンによく似合うほか、日常生活でも目立ちすぎない色のため、仕事中にも使いやすいと男性からも人気です。
さらに合金としたおかげで普段使いもしやすい強度があり、さらにはかなり長期間にわたって変色しにくいことからも、毎日使われることも多い結婚指輪向きだとされ、多くの方に選ばれています。
その結果、結婚指輪はプラチナが一つの定番となり、最近では定番だからといってこの素材を選ぶ方もおられるくらいです。
結婚指輪を作るならプラチナは要チェック
ご紹介したように結婚指輪によく使われている合金のプラチナは、その素材の特徴にもメリットが多いほか、人気が高いためにちょっとしたステータスにもなります。
結婚指輪をこれからお作りになるときはぜひチェックされるといい素材です。
プラチナについてもっと詳しくお聞きになりたいときは工房のスタッフまでお気軽にお尋ねください。