細めの結婚指輪のメリットとデメリット

細目の結婚指輪について

「細目」もまた選べる結婚指輪のデザインの1つです。
どれだけ細くするかは製作時に調整でき、少しだけ細目にすることも、かなり華奢にすることも可能です。
その特徴を確認し、気に入った方はぜひ検討してみてください。
ここでは細めの結婚指輪のメリットとデメリットをご紹介します。

細目の結婚指輪のメリット

細めにするとリング全体の見た目が華奢になり、指の細い方にはよく似合います。
女性はもちろんのこと、男性でも指が細い方にはおすすめです。
指輪自体にも重量があり、大ぶりの指輪はずっしりと重くて指が疲れやすいですが、細身ならその心配もありません。
細くするほど軽くなり、1日つけていても疲れにくいです。
この重量とも少し関係する話で、指輪のつけ心地が気になりにくいこともメリットです。
大ぶりの指輪で重かったり、指に触れる面積が広かったりするのは、一般的につけ心地がイマイチだとされます。
しかし細身にすれば軽いうえに指へと触れる面積も小さく、つけ心地があまり気になりません。
最後に、指輪を形作るために必要な素材の量を減らせるので、価格を抑えやすいこともメリットです。

細身の結婚指輪のデメリット

細身の結婚指輪にするとき、一番気を付けたいのは強度です。
幅を狭くして細身にするほど一般的に強度が下がり、強い力や衝撃による変形や破損が起こりやすいです。
強度が弱いとどれだけ日頃気を付けても多少のトラブルは避けられないため、こまめなメンテナンスが必要なこともデメリットに挙げられるでしょう。
そのほか、細い指にはよく似合う反面、手が大きい方や、指の長い方には少しバランスが悪いように見えやすいです。
最後に、リングになにか装飾を入れる場合、細身だと物理的なスペースを作れず、入れられる文字数などを制限されやすいことにもご注意ください。

特徴をよく確認して選ぼう

細身の結婚指輪のメリットとデメリットを両方よく確認して選べば、そのリングに後悔しづらいです。
単一素材の結婚指輪にも、木目金の指輪にも採用できるデザインですので、興味のある方は細身をぜひ選んでみてください。
特徴を詳しく知りたい方は、工房のスタッフまでお問い合わせいただければと思います。