頑丈な結婚指輪を作りたい
結婚指輪を作るとき、指輪の強度を意識される方もいらっしゃいます。
指輪の強度は日頃の指輪の使い方を左右するため、大切なポイントの1つだといえます。
ここでは、頑丈な結婚指輪とはどのようなものかについてお話したいと思います。
頑丈な素材で作られた結婚指輪
結婚指輪の強度は素材で決まるところがあり、丈夫な素材で作れば頑丈になります。
結婚指輪の定番素材であるプラチナとゴールドは、実はどちらもそれほど頑丈な素材ではありません。
結婚指輪に使われるときはほかの素材で補強されているケースが多く、純度100％に近いプラチナやゴールドよりは丈夫ですが、とにかく頑丈な結婚指輪が欲しいときには注意が必要です。
結婚指輪にも使われる素材で頑丈な素材だといえるのは、たとえばチタンです。
チタンは丈夫で傷や変形に強く、頑丈な結婚指輪を作りたいときには向いています。
また、素材が軽い、金属アレルギーが出にくいなどの特徴もあるため、結婚指輪の素材としても一度検討してみてください。
頑丈なデザインの結婚指輪
結婚指輪の強度はデザインの影響もあり、頑丈な指輪にしたいときは一定以上の幅を持たせたいところです。
リングの幅が厚いほど強度は高まり、変形には強くなります。
一方、細身の指輪は華奢で美しいうえ、価格も抑えられますが、幅広に比べて強度は下がってしまいます。
ただし、幅広の指輪は存在感があって目立ちやすいうえ、付け心地が気になったり、リングが重くて指が疲れたりと、注意点も少なくありません。
使いやすい結婚指輪にしたいときは、幅を広くしすぎないことも大事です。
標準幅、もしくは標準幅より少し厚めにする意識で、指輪の幅を決めるといいでしょう。
強度面も安心できる結婚指輪を！
どれだけ素敵な結婚指輪も、変形や破損が起きては台無しになってしまいます。
結婚指輪を作る段階で強度も意識しておき、素材やデザインをうまく調整したいところです。
木目金工房enishiで結婚指輪をお作りになる際、強度面に関してもお気軽にご相談ください。